飲食店開業 何から取り掛かるべきか
飲食店開業を決意してまずは何をするか悩む方もいると思います。
そんな方にこれはやっておいた方が良いという事を3つご紹介します。
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5W1Hを決める
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関連業者に連絡を直接会って話を聞く
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SNSで発信をする
以上3つの事はまだ物件が見つかっていなかったり、今現在、勤め先に在籍している状況でもできる事なので是非行動して見てください。
では一つづ説明していきます。
5W1Hとは
英語で習う5W1Hはビジネスにおいても大事な事です。
- What(何を売るんですか?)
- Where(どこで出店するんですか?)
- When(いつ営業していますか?)
- Who(誰にそれを売りますか?)
- Why(なぜそれを売るんですか?)
- How(どうやってお店に来てもらいますか?)
お店を開いた時にどんなメニューで売るんでしょうか?
これは業態を含めて何のお店かを考えます。
そしてそれをどこで営業するかを考えます。
営業時間は何時にしますか?
ターゲットとなるお客様はどんな人ですか?
以上のことはなぜ決めたかをしっかり統一性が持たれていますか?
では全てを決めたお店をどうやってお客様に来店してもらうかを考えましょう。
この考えが5W1Hです。
どんなビジネスでもこれがしっかりと確立していないと成功は出来ません。
これらの事が統一性を持った業態でコンセプトをしっかり確立するようにしましょう。
お店を始める際に関わる業者をリストアップして直接会う
お店を開くと様々な業者に関わる事になります。
実体験では焼き鳥屋を開業する予定だったので、
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大手ビールメーカー4社
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内装工事屋
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肉業者
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酒屋
以上の営業の方と自分はあらかじめ連絡をとってお会いしてました。
彼らは実際に何軒もの飲食店に関わっていますので話を聞く事はとても有用です。
営業の方に自分がどんなお店を作りたいかを相談すればそのお店にあったアドバイスも聞く事が出来ます。
コンセプトが決まっていれば話し合いもより具体的に出来ますし、物件の紹介等もしてくれる場合があります。
飲食業界に関わっている業者の方々は繁盛店、潰れるお店など色々なお店を見ていますので下手なコンサルタントよりも参考になりますね。
SNSは開業を決意したらすぐに発信するべき
今の時代はSNSが主流で様々な情報が飛び交っています。
また、知らない人とも繋がる事ができるので、これから飲食店を開業する事や開業までのステップを常に発信してフォロワーを増やしていけば宣伝広告を掛けないで事前の集客が出来ます。
徐々にお店が出来ていく様子をオーナーと共有できる事は開業前にしか出来ない体験なので、オープン前からフォロワーになってくれたお客様はとても良い常連客になってくれる事でしょう。
SNSが苦手という方、見る専門で発信が苦手という方もいらっしゃると思いますが回数を重ねて発信する事をしていけば自然と慣れていきますので是非発信して頑張ってください。
筆者も開業してからも3年はSNSが苦手でしたが、毎日ツイッターやインスタグラムを投稿するうちに苦手意識もなくなり、自然と投稿できるようになりました。
特に若者はお店を探すときは、
今いる地域をインスタグラムで検索→写真で美味しそうな料理を見つける→そのお店を調べる
といった動線でお店を決めるので最低でもインスタグラムでの発信は必須となります。
その際綺麗な写真になるように写真加工の技術も勉強できればいう事はありません。
何度も言うようですがこういった事は慣れの問題なので苦手意識で嫌煙せずに頑張ってやるようにしましょう。
まとめ
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5W1Hを決めてコンセプトを確立する
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関連業者に会う事は様々な面でメリットある
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SNSの発信は今の時代必須なのですぐに始めて慣れておく
飲食店開業を決意してから具体的な行動をおこす前にできる事は色々あります。
まだ物件を探している段階でもできる事をしっかりとこなしていけば物件が決まってからもスムーズに開業できますし、失敗のリスクも少なくできます。
常に考える事は開業してからも必要となりますので考える癖を今のうちに身につけておくと良
いですね。